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歯切り加工

  • 歯車・ギヤの用語集

歯切り加工とは、歯切り盤などを用いて素材を目的の歯車形状に成形する加工方法のことです。歯切り加工は大きく創成法・成形法の2つに分かれます。創成法とは歯車全体を徐々に切削加工していく加工方法です。創成法の利点は、加工時間が短く生産性が高いことです。ホブ盤・ギヤシェーパなどを用いた歯切り加工は創成法に該当します。成形法とは歯車の歯を1つ1つ加工していく加工方法です。成形法は創成法と比較すると、精度や生産性は劣りますが、成形法は汎用の工作機械を使用できるため、コストを抑えることができます。フライス盤を用いた歯切り加工は成形法に該当します。また、歯切り加工では一般的に歯切り盤が使用されます。代表的な歯切り盤は、ホブ盤・ギヤシェーパ・歯車研削盤・かさ歯車歯切り盤・歯車シェービング盤などがあり、そのほかにも様々な種類があります。これらの歯切り盤は用途や目的に応じて使い分ける必要があります。

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